2012年11月9日金曜日

教材選びの違和感


 1 誇大広告のオンパレード


 誇大広告を平気で流すのは、資格試験業界の悪弊です。
"超格安教材"  "びっくりするほどの薄いテキスト"  "驚きの超短期学習"  と良いことずくめ。

そして、今なら期間限定の "特別バーゲンセールでさらに2割引き"  とダメ押ししてくれます。
で? そんな教材どこのスーパーで売ってるのかしら? と冷やかしたくなるくらい、誇大広告のオンパレードですね。

doremi は 「どうして資格試験業界は、こんなに成り下がってしまったのですか?」 と迷物講師に尋ねたことがあります。

そしたら迷物講師は、 「成り下がってしまったんじゃないよ。昔から誇大広告が十八番(おはこ)の業界だから、何も変わっていないだけだよ」 と答えてくれました。

でも何か違和感が残るなあ…。


2 doremi がオススメする宅建教材を選ぶ基準


一人一人違う(十人十色)”
これが宅建教材を選ぶ際の根本基準です。
スマップの ♪ 世界に一つだけの花 ♪ のようなイメージと思ってね。

”一人一人違う”のだから、"超格安教材" にフィーリングが合うかたは、それを選べばいいと思います。

”一人一人違う”のだから、"びっくりするほどの薄いテキスト" にフィーリングが合うかたは、それを選べばいいと思う。

”一人一人違う”のだから、"驚きの超短期学習" にしても同じです。フィーリングが合えば超短期学習でも合格する人は大勢います。


3 宅建教材を選ぶときのフィーリングとは


選ぶその瞬間」での感じ方のことです。
大事なのは「選ぶその瞬間」。

きのうの夜までは"超格安教材のA"にしようと思っていたけれど、夜が明けて「選ぶその瞬間」に"びっくりするほどの薄いテキストB"のほうが良くなってきたら、みなさまとしては「選ぶその瞬間」を尊重して、"びっくりするほどの薄いテキストB"のほうを申し込むべきなのです。

 子さんがきのうの夜までは君と結婚するつもりでいたけれど、夜が明けた「結婚式の当日」に君のほうがよくなってきたら、子さんは迷わず君と結婚すべきだ、と昔doremi は尊敬していた先輩から聞いたことあるけれど、それと同じフィーリングかな?

宅建の教材選びは、結婚ほどの重大事じゃないけれど、考え方は同じだと doremi は結構本気で思ってます。

doremi が直接・間接に経験したことによれば、何事でも、そのほうが成功する確率が高いというのが理由ですね。


4 「自分で決断」して「自分が自ら動いて確かめる」


今回は、”一人一人違う” が宅建教材を選ぶ際の根本だという話をしてきました。

”一人一人違う”のだから、友人・知人・先輩などに相談したとしても、最後の最後は必ず「自分で決断」してください。相談に乗ってくださったかたに遠慮したがために、「自分が決断」したとは言えないない選びかたをする人が、案外多いようです。これだと”一人一人違う”という根本が初めから崩れてしまいます。

”一人一人違う”のだから、必ず、一人しかいない「自分が自ら動いて確かめる」ことをおすすめします。資料請求だけは御家族に頼むとか、便利だからアマゾンだけで済ませるというのは、一人しかいない「自分が自ら動いて確かめる」という点では、意外なマイナス点が潜んでいます。


5 おわりに


一人一人違う”のだから、"独学での勉強"のほうがフィーリングが合うかたは、独学を選べばいいと思います。

独学する人は現在では大多数。
リーマンショックがきっかけとなって、不動産系の資格学校の入学者は毎年2割ずつ減っています。

平成25年度は、宅建倶楽部を含めて宅建予備校の全入学者は2万人を割り込むでしょう(すでに数年前から2万人を割り込んでいるという説もあります)。

だから独学の選択は、現在では大いに有りで、肩身が狭いことも全然ないです。

”予備校の世話になったほうが合格率は格段に高くなりますよ" とか ”独学は毒学に通じます” などという業者がいたら、もしかしたら、誇大広告を平気で流す業者なのかな、と思うくらいがちょうどいいでしょう。

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